いびきの治療法〜原因と治療法〜

いびきをかく習慣がある人はなんと2000万人もいるそうです。どういう調査方法でこの数字がはじき出されたのかわかりませんが、これ以上いることは間違いないでしょう。

ここではいびきの治療法をいくつかまとめてみることにします。いびきの治療法には大きく分けて家庭で行う治療と、病院行う治療に分かれます。いびきの治療法を説明する前になぜいびきをかくのか、いびきの原因を知ることが、いびきの治療には効果的です。

いびきの原因は肥満、口呼吸、ストレス(疲労)、飲酒、顎が小さい等骨格に問題がある人、鼻疾患、のどちんこの肥大、炎症等がいびきをかきやすい人の特徴です。家庭で治すいびきの治療法としては、上記の原因を断つようにすればいいわけです。アルコールを控える、ストレスをためない、横向きで寝る、枕の高さを変える、ツボを刺激、鼻テープを活用するなどがあげられます。特に肥満が原因の場合は、生活習慣を改善してダイエットすることによりいびきをかかなくなったという例は少なくありません。それほど肥満は上気道を圧迫して空気の通りを悪くします。

医療機関でのいびきの治療法は、マウスピースの装着、鼻マスク(CAPA)、レーザー等によるいびきの手術、薬物療法があります。尚、医療機関でのいびき治療で保険が適用されるのは睡眠時無呼吸症候群等、病気と診断されれば保険適用されますが、単なる「いびき症」の場合は保険適用外になります。よって、いびき症と診断されレーザー治療を受けると(大体20万円位)すべて自己負担になります。

いびきの治療法〜子供のいびきと治療法〜

花粉症の時期になると深刻的な悩みを持つ方が多くいます。

いびきをかくのはおとなばかりとは限りません。子供や生まれたばかりの赤ちゃんもいびきをかくことがあります。またペットもいびきをかくことがあります。家で飼ってる犬や猫のいびきを聞いたことありませんか?治療法ですが新生児の赤ちゃんのいびきは注意が必要です。先天的な病気を持っている場合がありますのでいびきが気になる方はいびきの治療法をあれこれ試さずまずは病院で事情を話しみてもらうようにして下さい。

病的ないびきなのかどうかわからない場合、横向きに寝るといびきをかきにくくなるので赤ちゃんを横向きにして様子をみてみましょう。それでいびきが収まるようであればあまり心配はいりません。

赤ちゃんの場合は鼻づまりを起こしても口呼吸が慣れていないのでどうしても鼻呼吸してしまいがちです。これがいびきの原因にもなることもあります。鼻づまりを治してあげて様子を見てみましょう。子供のいびきも成長段階での一時的ないびきをかく時期があります。このケースはある年齢になるといびきは止まりますのであまり神経質にならない方がいいかも知れませんね。

いびきの治療〜ペットのいびきの治療法〜

ペットのいびきの原因や治療法も人間の場合と一緒です。ペットのいびきの場合は年齢や肥満が原因でいびきをかくことが多くあります。特に猫を飼っている場合は屋外に出る場合は高い確率で猫風邪にかかることがあります。

この猫風邪は年をとった猫がかかりやすくいびきを伴います。なので一見病気とは知らず放っておくと動けなくなってしまう場合がありますから急にいびきをかくようになったり鼻水が出てきたりしたら獣医さんに診てもらうようにしましょう。

要は最初に言ったようにいびきの原因は人の場合と同じです。違うのは飲酒くらいでしょうか?(笑)犬の場合はストレスを抱えないように散歩に行って運動量を増やしペットフードも栄養を考えて与えてあげれば上気道も広がりいびきをかきにくい体質になります。猫や犬だけではなくいろいろな動物がいびきをかきます。

イヌやネコのいる家庭に育つとイビキをかきやすくなるとウェーデンのウメア(Umea)大学病院が発表しましたがペット好きには耳が痛い話ですね。

トップページへ戻る

Copyright © 2009 いびきの治療法 All rights reserved.