いびきと歯科矯正の関係

いびきが原因で歯科矯正を受ける人がいます。通常歯科矯正を受ける人は外観的な見た目を良くするためや歯のあたりを良くすることや歯のかみ合わせにより肩こり頭痛を治すために矯正する人もいますに矯正する人がほとんどです。

しかし、いびき対策で歯科矯正をする人も増えてきました。いびきは空気の通り道である気道が狭くなり粘膜が振動しることをいいます。空気の通り道である気道が狭く下顎が極端に下がっている場合いびきをかく確率が高くなります。そこでいびきを治す方法として下顎を前に出す歯科矯正をするわけです。この歯科矯正で下顎が前に出ることによってあおむけに寝た状態でも上気道が狭くならずいびきをかきにくくなります。

よく歯科矯正は子供の時にするものと思ってる人も少なくありません。もちろんいびきの場合も子供の時に気がつき歯科矯正をするのが一番いい方法です。しかし子供の時はいびきはかかなかったが大人になったらいびきをかくようになったという人も多いですね。

いびきの歯科矯正メリットデメリット

いびきの歯科矯正のメリットは矯正することによりいびき対策でグッズを使う必要がなくなります。いびき対策のため寝るたびにマウスピースをいれたり鼻腔拡張テープを張ったりとわずらわしかったことから解放されます。

旅行へ行った時にもいびきを気にせず寝ることができますね。特に都会に多くあるカプセルホテルではいびきから解放されたことの喜びを実感できるでしょう。それから歯科矯正することによって顔の形も多少矯正の仕方にもよりますが変わります。均整のとれた輪郭になり新しい自分を発見できるかもしれませんね。その発見が自信となりメンタル面でもいい方向に進んでいく可能性もあります。

デメリットしては単なる「いびき症」で保険が効かない場合に全額自己負担となることです。大体60万から80万、100万円は考えておいたほうがいいかもしれません。しかしいびきによる睡眠時無呼吸症候群等の病気と診断されれば保険の対象になりますので歯科矯正を受ける前に耳鼻科等専門医に相談することをお勧めします。あとは歯科矯正にもよりますが矯正期間が1年から3年くらいかかる場合があります。

いびきと歯科矯正〜保険適用の有無〜

歯のかみ合わせが悪いと頭痛、肩こりだるさ等いろいろな問題を引き起こします。中でもいびきは周りも迷惑を受けるだけでなく自分にとっても非常に危険な病気になることすらあります。

いびきの診断には単なる「いびき症」と「睡眠時無呼吸症候群」という大事故につながる病気とに分かれます。いびき症と診断された場合は歯科矯正の治療やレーザー治療、マウスピース等保険適用にならずかかった費用すべて自己負担となります。また「睡眠時無呼吸症候群」の場合は病気となり保険適用の対象になります。この睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に息が止まるという症状です。このため夜間熟睡できず昼間に強い眠気が襲い車の運転中に寝てしまい大事故になったケースもあります。

いびきをかかない人でも睡眠時無呼吸症候群になる場合もありますがいびきをかく人の方が圧倒的に確率が高いのです。そこでこのいびきを治すのには手軽に使えるいびき防止グッズからレーザー治療、そして歯科矯正まであります。生まれつきかみ合わせが悪くそれが原因で身体に負担をかけたりいびきや睡眠時無呼吸症候群を引き起こす場合に歯科矯正を受けて治すものです。

もちろん見た目も変わりますがこれだけの目的では保険対象にならないので費用は全額自己負担ということになります。芸能人やタレントの方が歯科矯正を受けるのは見た目重視のケースが多いのが特徴です。


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