生理前の不快な症状がおこるわけ
生理が始まる1週間ぐらい前から月経症候群とよばれる不快な症状がおこります。 症状は人によってさまざまですが、体重増加やむくみ、便秘、下痢、乳房の張りや痛み、肩こり、めまい、吹き出物、肌荒れ、精神的なものでは、憂うつ、集中力低下や情緒不安定などがあります。
生理痛の原因はホルモンだった
生理のときは、はがれた子宮内膜や血液を体の外に出すために子宮の収縮を強める作用のあるホルモン(プロスタグランディン)が分泌されます。 これは出産のときにも分泌されるホルモン。つまり、陣痛が起こると胎児が出てくるときと同じように子宮が収縮されるので痛みが生じるのです。だから、ある程度の生理痛はあって当然。排卵機能がきちんと働いている証拠です。
痩せ日があると聞いたのですが
確かに女性には痩せやすい日とそうでない日があります。 ダイエットをしていて順調に痩せてきたのに、生理が始まったとたんに体重計の針がびくともしないという経験がありませんか? これは女性特有の生理のリズムに関係していると言う説もあります。
冷え性と生理痛の因果関係
確かに冷え性の人は生理痛に悩まされることが多いようです。 東洋医学では、生理痛は冷えなどで血流が悪くなり、充血して神経を圧迫したり、酸素や栄養素が不足して生じると考えられています。
生理の前は太りやすいって本当ですか
ホルモンの関係で体内の水分が多くなりがち。太るわけではありません。 生理前は体質ホルモンの分泌が増えます。このホルモンは各細胞に水分や塩分を蓄えさせて、体をむくませたり、また脂肪の代謝を遅らせ脂肪を貯め込みやすくします。そのため体重は平常時より1〜2キロ増えています。
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